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仕様違いが面白い、ロイヤルオーク15000ST

2018年はロイヤルオークの値動きが目立つ年だといえますが、12月において、現行モデルのエクストラシンは7月と比較して値下がり傾向となっています。

ただ、15400ST15300STなどその他の現行モデルは上昇傾向。また、15000や14790はさらに値動きが目立っているといえます。

2017年の段階で、15000など、ノーチラス3800/1Aと同じ世代のロイヤルオークは、70万円台という水準で購入可能でしたが、今となっては120万円台後半以上の水準となっています。

ノーチラスなど、雲上スポーツは注目度が高く人気がある状況ですが、その元祖であるロイヤルオークは2017年まで値動きがあまり目立っていませんでした。

そんなロイヤルオークは2018年に目立った値動きとなっていますが、今後も元祖雲上スポーツとしてどのように評価されていくのか楽しみだと感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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