この16618は、「金無垢の青サブ」であり、かつてから高級モデルとして有名な「青サブ」のさらに高級なバージョンです。
金無垢のスポーツモデルですから、現在の200万円台というような水準は自然に見えます。
けれども、多くのロレックスが安かった2012年という時期において、この時計は90万円という水準だったのです。
90万円という価格は、今の感覚からすると「驚くほど安い」という感覚になりますが、当時この時計に対して「激安」と感じている人はそこまで多くなかったことでしょう。
そして、アベノミクス以降、この16618は2012年の2倍という水準に達し、2016年8月という時期には約194万円となっていたのです。
2012年の水準と比較して、2016年には100万円以上値上がりしていたわけですから、「それよりも上がることはない」と思うかもしれません。
しかし、その後もこの16618はしっかりと値動きし、2018年1月には約226万円、2019年2月現在では約237万円となっているのです。
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