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5桁YG青サブ2019年の様子、サブマリーナ16618

この16618は、「金無垢の青サブ」であり、かつてから高級モデルとして有名な「青サブ」のさらに高級なバージョンです。

金無垢のスポーツモデルですから、現在の200万円台というような水準は自然に見えます。

けれども、多くのロレックスが安かった2012年という時期において、この時計は90万円という水準だったのです。

90万円という価格は、今の感覚からすると「驚くほど安い」という感覚になりますが、当時この時計に対して「激安」と感じている人はそこまで多くなかったことでしょう。

そして、アベノミクス以降、この16618は2012年の2倍という水準に達し、2016年8月という時期には約194万円となっていたのです。

2012年の水準と比較して、2016年には100万円以上値上がりしていたわけですから、「それよりも上がることはない」と思うかもしれません。

しかし、その後もこの16618はしっかりと値動きし、2018年1月には約226万円、2019年2月現在では約237万円となっているのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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