ダークロジウム文字盤は、2019年のバーゼル以前から目立って上昇していると感じていたのですが、その2019年のバーゼルで、126622にバトンタッチしたため、生産終了となりました。
116622のダークロジウムが上昇傾向となったのは、生産終了となったからとも思うところですが、プラチナ文字盤に関しては、生産終了発覚後も、それ以前とあまり相場が変わっていないと感じるのです。
まして、新作である126622は、116622と見た目が大きく変わらず、事実上のマイナーチェンジ版ともいえます。
大きく変わった点は、ムーブメントの変更であるため、2000年頃の「14000から14000Mへの変更」と同じような印象でもあります。
しかし、昨年2018年のバーゼルで同じようなモデルチェンジを受けたシードゥエラーディープシーの126660は、特にDブルー文字盤が生産終了後に上昇したため、116622も生産終了という要素により上昇しないとは限りません。
ただ、そんな116660のDブルー文字盤も生産終了から1年後の今となっては、相場が落ち着いているため、同じ見た目のモデルチェンジは、生産終了による影響が少ない場合があるともいえます。
よって、ダークロジウム文字盤の116622は、
ということから、生産終了という要素で評価されているわけではないと思うのです。
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