そのような市場の意図を汲みとってか、「ミルガウス」という既に廃盤となっていたモデルを復活。
その際登場したのがこの116400GVです。
ミルガウスの人気は1999年とか2000年に既にすごく高いものになっていて、「ミルガウスの新作に期待する」という声はありました。
しかし、実際でたのはそれから随分と経った2007年のこと。
その時既にリファレンスは6桁時代。
このミルガウスも
の3種類があり、グリーンガラス仕様は116400GV。
ミルガウス、ちょっと変わっているのは5桁リファレンスモデルがないこと。
当然といえば当然ですが、4桁リファレンス時代に生産終了となっていたため、4桁の次は6桁なのです。
そんなミルガウス、デビュー時は非常に高く、特にこの116400GVは180万円という水準でした。
しかし、リーマンショック後は価格が急落。
白文字盤は30万円台で買うことができました。
そんなミルガウス、ここ何年かは価格が上がっています。
とはいっても、かつてのように100万円超えという水準には達していません。
ただ、100万円は高いにしても、今のロレックスの相場において「ミルガウス」という名前の時計は60万円以上でも不思議ではない、と思っています。
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