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300万円以上の水準になった、サブマリーナ116619LB

116619LBは、2016年11月の段階で250万円という水準だった一方で、2017年12月の段階では約266万円という水準でした。

2016年11月から2017年12月にかけて、このモデルは約16万円の値上がりとなっているのですが、この時期として、この値動きは弱かったといえます。

なぜなら、2016年11月は多くのロレックスが安かった時期である反面、2017年にはそれらが目立って値動きし、2017年12月頃において、2016年と比較して50万円以上の値動きとなっているモデルが珍しくなかったからです。

特にWGのような高価格帯のモデルは、変動した額が派手という傾向があったと感じますから、それらと比較して、この116619LBは地味。また、YGの116618LBと価格序列が逆転したという点も、そういった印象を強くしたといえます。

そんな116619LBですが、今ではなんと300万円以上という水準に到達。

2017年以降、値動きが地味という印象があったものの、その値動きはきちんと上昇気味だったわけです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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