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2019年8月21日更新

99年クリスマス限定2019年の様子、パシャC W3104645

この99年限定のパシャC、長らく20万円台という水準に位置したのですが、2018年5月前後には10万円台半ばという個体が登場して以降、10万円台の個体が複数出ている様子でした。

2018年に10万円台となったため、今の水準は値上がりとも感じてしまうところですが、これは以前に戻ったというほうがしっくりきます。

実際、腕時計が全体的に安かった2012年5月という時代でも、このW310464521万円という水準。

2012年当時も今も、通常版パシャC10万円台前半から中盤という水準ですが、このW3104645だけは2018年に大きく値下がりしていたのです。

ただし、2018年の個体には別売りのブレスレットが付属していないため、今回のようにブレスレット付きの個体は、高い傾向があるといえます。

とはいえ、2012年の水準はブレスレットが付属しなくても20万円台だったため、今の水準はやはりそこまでの値上がりではないといえるかと思います。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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