16610には16610LVという“高い”モデルが存在しますが、16610LVが登場したのは2003年のこと。

それに対して16610は1989年頃に登場したモデルかつ、それ以前から存在する「サブマリーナデイト」という長寿モデルの5桁世代バージョン。

ですから、最もオーソドックスなスポーツロレックスといえるモデルです。

そのため、個体数も多く、値上がりの難易度は、他のモデルより難しいのかもしれません。

それでも、値上がり傾向となったのは、やはりその個体数を需要が上回ったからだと推測できますが、そうであるならば、この16610という存在はとても人気があるといえるかと思います。