6桁世代、人気、スポーツ系というロレックスは、2019年7月以降に数十万円単位の下落となっているモデルが珍しくないため、それ以前から値下がり傾向のDブルー文字盤が、そういった動きとなっても不思議ではないと感じます。
けれども、このDブルー文字盤は、意外と大幅な値下がりとはなっていないわけなのです。
ちなみに2017年4月の段階で、この116660Dブルーは約136万円という水準だったのですが、現在はそれと比べて9万円ほどの上昇となります。
2017年4月と比較しても9万円の差であるため、この116660は大幅な下落となっていないのかもしれません。
現在大幅に値下がりしているモデルでも、2017年4月と比べると数十万円単位で高いというモデルが少なくないため、116660の現在相場は過去との比較で見ると既に安い水準だといえるかと思います。
ただし、この時計の場合、2014年にデビューしたため、それ以降の相場しかサンプルがありません。未だ「新しい」という要素で評価される傾向があると思われるため、今後どういった立ち位置と捉えられるかが、この腕時計の評価のポイントとなるでしょう。
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