この5070Jは、2000年代前半まで200万円程度で購入可能でしたが、2007年頃には既に500万円程度といった水準になっていたと記憶しています。
そして、2015年にはそれが900万円近い水準にまで上昇していたわけなのですが、このような価格変化は、かつてのデイトナポール・ニューマンと似ているとも感じました。
そうであるならば、今頃2000万円という水準でも不思議でなかったことになるわけですが、5070Jはそういった価格になることはなく、むしろ2015年より値下がりしている状況であるのです。
見た目的にも内容的にも人気度の高い5070というモデルは、2015年頃まで値上がりし続けていましたが、2015年⇒2019年では値下がり状態。
ノーチラスの場合、2015年⇒2019年では数百万円単位の上昇となっているのにかかわらず、5070は値下がり傾向ですから、かつての「高いモデル」という印象からすると、5070Jは、今、不思議とお得感を感じてしまう状況だと感じてしまいます。
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