さて、現時点の水準は、約249万円ですが、これは2019年5月時点の水準に近いといえます。
2019年5月に、この15400ST.OO.1220ST.02は約241万円という水準で、7月には278万円となっています。ですから、現在15400STは5月時点水準に近い状態まで値下がりしたといえるかと思います。
8月以降、2度に渡って10万円単位の下落となった15400ST.OO.1220ST.02ですが、現在水準は2018年よりも高いため、まさに「ピーク時より下落」という表現が適していると感じます。
こういった値動きもまた、スポーツロレックスや現行世代ノーチラスと同様であるため、15400ST.OO.1220ST.02はオーデマピゲにおける人気モデルの代表例となっているのではないでしょうか。
もちろん、ロイヤルオークには、15202STのエクストラシンという存在があり、ノーチラスのライバルは15202のほうという印象があります。
しかし、値動きの観点ではエクストラシンより15400STのほうが派手だといえ、その動きの傾向も、ノーチラスなどと共通した点があるわけです。
そういった意味では、15400STという存在は、ロイヤルオークの中で、実は最も人気が高いのでは、と思うところです。
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