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100万円以上の水準へ回復、サブマリーナ116610LN

116610LNの値下がりを確認したのは2019年8月のことですが、その際この時計は約97万円という水準にまで下落していました。

7月には約112万円という水準だったため、8月の値動きは「1ヶ月で14万円ほどの下落」だったことになります。

しかし、2020年2月の今では116610LN約105万円にまで回復。2019年上半期と同様の水準となっているのです。

2020年に入ってから、回復傾向となっているロレックスを見かけるようになったといえますが、116610LNもその事例の1つだといえます。

最初に回復傾向となっていることが確認できたのは116710BLNRですが、今の回復傾向に関しては、現代の大人気モデルという要素はあまり関係がないと感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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