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Cal.3186搭載 希少モデル!GMTマスターII 16710 最終M番 のご紹介!

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日は5桁GMTマスターIIの最終モデルです!

ロレックス GMTマスターII コーク 最終品番 Cal.3186
Ref.16710 Serial.M番(2007年頃製造)
付属品:箱・保証書(国内正規2008年1月印)
店頭販売価格 2,178,000円 (税込)

R番~M番迄製造のGMTマスターII “Ref.16710
今回ご紹介のモデルは最終品番のM番になります。

GMT-MASTER II/ロゴの”II”は
上下の横棒が短い”レクタンギュラー”と呼ばれるタイプになります。
スティックダイヤル同様、流通量が少ないダイヤルでございます。

M番と言ったら3186ムーブが搭載されている希少モデルですね。

Ref.16710のムーブメントと言ったら基本3185ムーブですが、
生産終了間近の個体は3186ムーブでした。

当時、ケースのストックに対してムーブメントが不足していた為、
代用として新モデル”Ref.116710LN”に搭載されるはずのCal.3186が搭載されたのではないかと言われております。

通常ムーブメントが変わると型番も変わりますからね。
これは希少価値が出る訳ですね。

Cal.3186搭載の”Ref.16710”はZ7番辺りからM3番辺り迄搭載されており、
”Ref.16710”の製造期間から考えると生産数は極めて少ない為、
プレミアム価格で取引されております。

中でも最終M番はやはり希少価値が高いです。

一応ムーブメントを見なくても3185か3186を見分ける事ができます。
ご興味ある方は”ウィグルテスト”と検索してみて下さい。

ウィグルテストと竜頭を操作して判別する方法の2点クリアしたら、
Cal.3186と判断して良いかと思います。

Cal.3186はブルーパラクロムヒゲゼンマイを使用し、
Cal.3185と比べ耐磁性能と耐衝撃力が向上されております。

こちらの最終M番はしっかり箱・保証書・GMT冊子(02年)と付属品も揃っております。
コマはフルコマになります。

状態は弊社提携工房にて外装仕上げを行っている為、
全体的にキレイな状態です。
ブレスの伸びもほぼ感じられません。
※バックルクラスプコードは”EO”で年代一致です。

5桁GMTマスターII ”Ref.16710” 最終M番!!
Cal.3186搭載の極めてタマ数が少ない希少個体です。
今後長い目でみたら更なる評価が入ってもおかしくないモデルですね。
価格が落ち着いている今がチャンスかもしれません。
お探しの方は是非ご検討宜しくお願い致します!!

今回ご紹介したロレックス GMTマスターII Ref.16710 M番はこちら

●この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。

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