腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

無視できない動き、ヨットマスター16622

16622は、2019年12月に80万円台になりましたが、その後しばらく80万円台をキープした後、70万円台の個体が出てくるようになりました。

とはいえ、そういった価格帯の個体は「1つだけ安い」といった感じ。2番目に安い個体は80万円台といった様子があったのです。

しかし、今では70万円台の個体が複数ある状況となっており、変化を感じるのです。

最近の相場傾向として、2019年夏の値下がりから、回復傾向となっている兆しがありましたが、16622の水準を見ると、回復からやや下落といった印象になります。

そして、下落する理由は新型コロナウィルスぐらいしか考えられないわけで、今回記事化したという次第です。

なお、12月7日の記事で、1662280万円台という水準に対する指摘として、

  • 16622が相場全体を示すかのような動きではなくなった
  • 実は相場全体が再び上昇傾向となりつつある
  • と書きましたが、2020年2月頃までの回復傾向を見ると、後者が正解だったようです。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

    1 2
    - PR -