この77万円という下落額は、2015年11月⇒2016年11月の約63万円を上回っているため、再び乱高下気味とも思われるところですが、現段階では乱高下とはいえないかと思います。
なぜなら、2019年夏頃及び新型コロナといった2度に渡る下落トレンドの影響を受けている現在、このような下落幅はこのぐらいの価格帯の人気モデルにおいて珍しくなく、5167R-001だけに当てはまる現象でないからです。
もしも5167R-001が2018年並の300万円台という水準になっていたならば、「再び乱高下」となったでしょうが、今の値動きは、特に驚かない範疇に収まるといえます。
また、5167R-001の下落幅は他のアクアノートと比べても目立って大きいとは感じません。
5164A-001は2019年7月において756万円という水準でしたが、現在水準は528万円。2019年7月⇒2020年5月という期間での下落額は228万円であります。
それに対してこの5167R-001は、2019年8月⇒2020年5月で約77万円の下落ですから、5164A-001よりもだいぶ小さな下落幅だといえます。
|