3年前にこのW31044M7を取り上げた際、「値動きを気にせず、遊び枠でコレクションに加えるのが良い」と書きましたが、当時の記事を読み返して、今と全く同じように考えていることに自分でも驚きました。
筆者のように現行時代にこのモデルに興味があったけれど買わなかったという方はもちろん、初めてこれを見てデザインが気に入ったという方も、コレクションボックスの中に花を添えるといった感覚で気軽に買うのが良いと思うのです。
パシャCの印象は今の時代において女性向けといったイメージですが、特に白文字盤は女性的なエレガントさがあるといえます。
それこそがこのパシャCの魅力でもあるのですが、そのような印象があるために購入してもあまり使わないということになる可能性もあるわけです。
しかし、仮に使わなかったとしてもコレクションボックスの中にある姿を見て得られる満足度が高いと感じます。この時計の過去価格や、当時同じ値段だったロレックスなどと比較すると、かなり気軽に買えてしまう水準になったと思うと同時に、ここ数年間相場が大きく変わっていないという点からも「気軽に」買える存在だと感じます。
また、男性が自分の恋人や配偶者に貸したりプレゼントしたりして、この美しいパシャCを第三者の視点で眺めるというのも1つの楽しみ方だと思います。
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