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サファイアとダイヤが美しい、サブマリーナ16613SG

青サブの相場が38万円ほどの時ですら、70万円台以上という印象でした。

・小粒のダイヤモンドだけでなくサファイアが入る(しかも▼や■に加工されたサファイア)
・流通量が少ない&需要が少ないので高い

ということにより、文字盤にダイヤモンドが装着されただけにしては割高で「買いではない」とずっと思ってきました。

ただ、ダイヤモンド装着モデル専用カラーのシャンパン文字盤(当モデル)やグレー文字盤にサファイア&ダイヤという配色は、独特の“エキゾチック”な香りがしてとても興味をそそられるデザインなのです。

そんな16613SG、現在非常に高値になっている通常コンビの青サブ(16613)などに比べ値上がり率が低い状況です!

かつてはサファイア&ダイヤが装着された“SG”と通常モデルの価格差は約30万円。

しかし、現在その価格差は約20万円ほどなのです。

通常ロレックスが“コンビ”レベルの時計に装飾するのはダイアモンドが一般的。しかし、5桁リファレンス時代のサブマリーナにはなぜかサファイヤを配置していたのです。

6桁リファレンスの現行モデルではサファイアが省かれて、ダイアモンドのみとなっています。よって、サファイアが装着されているモデルとしても16613SGは貴重だと言えます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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