5桁のデイデイトという存在はこれまで値動きしなかったわけではありませんが、その動きは「じわじわ」といった印象があったわけで、今回のように「数ヶ月で数十万円」という動きはかなり珍しいといえます。
これまでこのような動きがなかったわけではないでしょうが、そういったことが起こるのは、リーマンショックやアベノミクスなど大きな経済的出来事が起きた時だといえます。
けれども今、そのような出来事が起こっていないにも関わらず、デイデイト18238は派手な上昇となているわけですが、その理由こそK18モデルに共通する値動きだといえるでしょう。
他の記事でもお伝えしているように、近頃K18モデルの相場が目立って上昇している傾向があります。
特に目立っているのは、革ベルトと比べて金の含有量が多いブレスレットモデルですが、この18238もまさに他のK18ブレスレットと同じような動きになっているのです。
今年といえば、金相場の上昇というニュースがありますが、そういったことがすでに伝わっていた5月時点での18238水準は110万円でした。
それが、半年のうちに37万円程度の上昇となったわけですが、これは金相場の影響が腕時計に遅れてもたらされたのか、それとも「K18の腕時計が人気」というトレンドになったのかは定かではありません。
詳細な理由が定かでないにしても、K18腕時計への評価が高まっているのは確かだといえるでしょう。
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