この16233シャンパン文字盤という存在は、先のように、“数が多く、スポーツモデルほどの需要がない”というハンディがあるわけですから、今回50万円台になったということは、まさに大ニュースだと思います。
オメガのムーンウォッチ、3570.50も値動きの難易度が高いという要素があるわけですが、この16233はそれ以上に値動き難易度が高いとも感じられます。
しかし、そんな16233シャンパン文字盤は、そういった要素を持ちながらも、この1年5ヶ月という期間で、40万円台⇒50万円台となっているわけですから、底力を発揮したというような感覚になります。
まして、2019年10月頃までは長らく30万円台といった水準が続いていたわけですから、それと比べると、現在の50万円台という水準は「とてもびっくり」という表現になると思います。
なお、この16233シャンパン文字盤、数が多いため、ボトム価格にはBランク等の個体が出るといった傾向があるのですが、現在では、そういった個体でも50万円前後となっている様子です。
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