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再び目立った上昇、デイトナ116509黒文字盤

この116509黒文字盤は、冒頭でお伝えしたとおり、2010年代中盤から2020年夏前といった時期まで、「以前の印象からすると、相対的には高くない」という感覚があったわけですが、今や「高いモデル」といった要素を感じられる様子となっているのです。

特に、2020年4月の最初の緊急事態宣言の際は、260万円にまで下落したため、それと比較すると、現在水準は221万円もの値上がりということになります。

つまり、「2020年4月⇒2021年6月の1年2ヶ月という期間での変動額が、約221万円の上昇」ということになるわけですから、この116509は、この1年近くの間において、「凄い値動きをするモデル」に変貌を遂げたといえるでしょう。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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