今回の上昇によって、116613LBの前期文字盤は170万円台という価格帯に達したわけですが、3月まで140万円台だったことを考慮すると、ようやく旧6桁らしい値上がりをしたという感想になります。
この116613LB前期文字盤は、旧6桁ならではの要素を持っているわけですから、こういった水準になるのは納得だと感じられます。
ちょうど1年前に生産終了となったサブマリーナの中で、“旧6桁ならでは”という要素を持つのは、緑文字盤の116610LVと、マットな青文字盤というこの116613LB前期文字盤だといえます。
しかしながら、そんな116613LB前期は、これまであまり評価されていなかったわけですから、今回の値動きによって、ようやく「それらしい」価格帯になったと感じられるといえるでしょう。
なお、現在116613LBのボトム価格にいるのは後期文字盤。ボトム価格で比較すると、前期は後期文字盤よりも10万円ほど高値という状況になっています。
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