さて、ミルガウスといえば、2007年デビュー時が最も高く、アベノミクス以降においても、2007年水準を越えていないという印象があります。
ただ、この白文字盤に関しては、2007年の新品実勢価格が唯一100万円以下という状態だったわけで、6月時点で『2007年水準以上』となっています。
そして、白文字盤はさらに上昇したわけですから、過去最高値更新といったところ。
更に凄いのは、116400GV、Zブルー文字盤を含め、この世代のミルガウス全体で「最も高いモデル」となった点です。
現在、Zブルー文字盤のボトム価格は、約126万円ですから、この白文字盤のほうが高い水準となっています。
つい1、2年ぐらい前まで、『白文字盤が最も安価、Zブルー文字盤が抜きん出て高い』というのが当たり前だったことを考えると、凄いことが起こっていると思います。
|