2020年10月水準が385万円、2021年10月現在が約418万円ですから、5396G-011のこの1年での変動額は、96万円ほどの上昇となります。
過去5年にわたってほぼ変化なしという状態だったこの5396G-011が、このような値動きとなるのはインパクト大といえるわけですが、こういった動き方は、先日お伝えしたワールドタイムの5110P-001と同じだといえます。
また、以前お伝えした、カラトラバ5196J-001の例もそうですが、このところ、パテックフィリップの非スポーツ系が、前代未聞な値動きとなっている状況だといえます。
その一方、これまで派手に値動きしていたノーチラス5711/1Aなどは、4月頃からあまり変化なしといった状況。
ですから今、パテックフィリップには、以前とは違う興味深い現象が起こっているといえます。
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