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現在相場考察

110万円台という様子、エクスプローラー214270新文字盤

2021年12月6日更新
ロレックスのエクスプローラー214270について斉藤由貴生が執筆。本記事では2020年10月の安値と2021年12月の安値を比較し現在相場を考察。この1年2ヶ月での変動は27万円の値上がりだった。

エクスプローラー (新文字盤) 214270についての考察(2021年12月)

2021年4月に生産終了となった214270。生産終了が発覚するや否や、ボトム価格が130万円台にまで上昇しましたが、その後は下落。ただ、その後は安定し、100万円前後といった水準となっています。

ただ214270のボトム価格に位置するのは、旧文字盤のほう。では、2016年登場の“新文字盤”はどうなっているかと、その現在ボトム価格は110万円という様子です。

前回お伝えした、2020年10月水準が83万円ですから、この1年2ヶ月で27万円の上昇となったということになります。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2020年10月
の安値
2021年12月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
エクスプローラー
(新文字盤)
214270
中古 1年
2ヶ月
¥830,000 ¥1,100,000 270,000 132.53%

1年で27万円の上昇という数値は、近頃のロレックスに対する印象からすると、そこまで派手とはいえません。

ただ、これまで新文字盤のボトム価格が100万円以上となることはなかったわけで、1年前と比べると「それなりに変化した」という印象にもなります。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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