かつては人気のなかったこのモデル、2000年代中頃より“希少モデル”とされルミノールベースなどよりも高値の傾向に。
今では50万円超えという高価格で販売されている状況です。
このデザイン、いま見ても好みが分かれると思うのですが、なにせ数が少ないのがこのPAM00086の特徴。
希少性に反応する人は、ルミノールベース黒文字盤よりもこちらのほうが良いということなのでしょうか。
2011年にニキュッパで買っておけば約20万円ほどの高値状態を生み出したこのパネライ。
GMTマスターのように青赤ベゼルという”スパイス”的な要素があるわけでも、エクスプローラのようにデザインのまとまりが良いわけでもないこの時計。
どんな時計でも見極めると20万円以上の値上がりを生み出すというのが腕時計投資の面白さなのです。
|