腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」
現在相場考察

5ヶ月で約427万円の上昇、ロイヤルオーククロノグラフ26331ST.OO.1220ST.02

2022年2月15日更新
オーデマピゲのロイヤルオーク26331ST.OO.1220ST.02について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年9月の安値と2022年2月の安値を比較し現在相場を考察。この5ヶ月での変動は427万2000円の値上がりだった。

ロイヤルオーク クロノグラフ 26331ST.OO.1220ST.02についての考察(2022年2月)

昨年9月に“3年で281万円の上昇”ということに驚いた、ロイヤルオークのクロノグラフモデル、26331ST.OO.1220ST.02。

しかし、それから5ヶ月で、昨年驚いた上昇額を遥かに上回る値動きとなっているのです。

では、この26331ST.OO.1220ST.02は今どういった水準かというと、なんと978万円がボトム価格。2021年9月の時点では約550万円だったわけですから、この5ヶ月間での値動きは、なんと約427万円の上昇であります。

5ヶ月前時点では“3年で281万円の上昇”が「凄い」という感覚でしたが、今や“5ヶ月で約427万円の上昇”という状態になっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

※広告が含まれる場合があります
60回払いまで無金利 オーデマピゲ ロイヤルオーク クロノグラフ 26331ST.OO.1220ST.02 中古 メンズ 腕時計

本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年9月
の安値
2022年2月
の安値
変動額 残価率
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
クロノグラフ
26331ST.OO.1220ST.02
中古 0年
5ヶ月
¥5,508,000 ¥9,780,000 4,272,000 177.56%

このロイヤルオーククロノグラフの凄まじい上昇は、まさに2022年らしい値動きだといえます。

2022年は、年始からデイトナノーチラスといったいわゆる人気モデルが「これまで見たことがない規模の上昇」という動き方となっているわけですが、ロイヤルオーク負けじと凄まじい上昇をしているといえます。

なお、ここ2週間ぐらい、SSデイトナがあまり値動きしていない様子がありますが、2週間動いていないだけで「勢いが弱くなった」と感じてしまうぐらい、2022年の値動きは激しいといえるでしょう。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
本コンテンツには、主観的評価、見解、想定における情報が含まれています。運営者及びコンテンツ提供者は、コンテンツ内容の正確性、確実性、完全性における保証を行いません。また、コンテンツ内容にかかわる損害・トラブル等に関する一切の責任を負いません。本サイトに記載されている情報は、特に断り書きがない限り、更新日時点での情報に基づいています。