3月⇒4月現在の変化は、8万円程度の上昇にとどまりますが、その値動きよりも、116660 Dブルー文字盤が『200万円台になった』ということがインパクトがあると思います。
先のように、116660 Dブルー文字盤は長らく相場が大きく変わらなかったわけですが、そうであるがゆえに、「100万円台⇒200万円台」といった価格ステージの変化は、これまでなかったといえるのです。
そういった意味で、今回116660 Dブルー文字盤が200万円台となったのは、「初の200万円台」というだけでなく、初の価格ステージ変化ともいえるということになります。
なお、このDブルー文字盤、デビューしたのは2014年ですが、その年11月の新品実勢価格は約161万円(安い順の3社平均値)。中古相場だけでなく、デビュー年の新品実勢価格を見ても、これまで200万円台となったことがないわけですから、今の水準は、116660 Dブルー文字盤にとって「大きな1歩」といえるかと思います。
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