去年の12月に、「検討する価値ある1本」として紹介した168622。
その理由は、2021年12月時点において、「2年間における変動額が10万円未満」だったからです。
そんな168622でありますが、現在の様子を見てみると、なんと2021年12月よりも約18万円高という状態。
やはり半年前の指摘は正しかったといえます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年12月 の安値 |
2022年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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ロレックス
ヨットマスター 168622 |
中古 | 0年 6ヶ月 |
¥729,999 | ¥913,000 | 183,001 | 125.07% |
この168622、2019年12月が約63万円だったのに対し、2021年12月水準が約72万円という状態でした。
2019年12月は下落トレンド時である一方、2021年12月は、そこから「ガバッと上昇」といえる時期であります。
実際、この168622のメンズサイズにあたる16622は、2021年12月時点できちんと伸びていたわけですが、なぜだかこっちはあまり伸びていなかったのです。
168622は、ボイーズサイズのスポーツモデルという珍しい存在でありますが、2019年頃までの値動きは16622と同じように変化するという傾向がありました。
そのため、2021年時点の168622は、取り残されたかのような状態だったわけで、筆者としては「安い」と思ったのです。そして、その通り今にかけて168622の相場は変化したといえます。
実際、2019年12月⇒2021年12月の2年間では9万円ほどの上昇にとどまっていた168622ですが、2021年12月⇒2022年6月の半年間では約18万円の上昇となっているわけです。