このブルガリブルガリのクロノグラフモデルは、3針のブルガリブルガリが流行っていた真っ只中の2000年に、ブルガリブルガリ初のクロノグラフモデルとして登場したモデルです。
当時の3針ブルガリブルガリが33mmだったのに対し、このクロノグラフは38mmとかなり大きめ。それが当時の若い人に受け入れられていたようで、東京の繁華街では、当時デビューしたばかりのこのBB38SSCHをつけている若い人をよく見かけた記憶が筆者にはあります。
そんなBB38SSCHでありますが、カルティエとは異なり、今でも2016年水準と変わりないという様子。
カルティエの場合も、“長らく変わりない”という傾向が少し前までありましたが、2021年がターニングポイントとなったわけです。
もしも今後、ブルガリにもターニングポイントが訪れるならば、このBB38SSCHがどうなるか興味深いと思います。
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