2014年に、“6桁世代のシードゥエラー”として登場した116600ですが、2017年からシードゥエラーが新6桁へと移行したため、結果的に3年程度の生産期間となってしまいました。
そのため、116600は生産終了が発覚するや否や急上昇した経緯があります。
ただ、その後はあまり目立った値動きをせず。2017年の急上昇後における主な動きは、2019年上半期と2021年4月ぐらいだったといえます。
そんな116600ですが、現在水準はどうなっているかというと、約202万円。2021年4月水準に対して40万円近い値上がりとなっている様子です。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年4月 の安値 |
2022年9月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
シードゥエラー 116600 |
中古 | 1年 5ヶ月 |
¥1,632,000 | ¥2,029,650 | 397,650 | 124.37% |
この116600、2021年4月時点で116660のDブルー文字盤超えとなっていましたが、現在でも“Dブルー以上”ということに変わりありません。
なお、今年といえば、『2月頃まで急上昇⇒その後下落』といった値動きがありますが、116600については、2月に200万円超えとなってから、そこまで大きく変わらない状態だといえます。
そういった意味では、もう少し早く116600の様子を取り上げるべきだったわけですが、実は少し前まで116600のボトム価格は“わかりづらい”状態となっていました。
それは、ボトム価格と2番目に安価な個体との価格が離れているといったことだったわけですが、現在ではそのような状態がだいぶ解消されているため、記事化した次第です。