1500万円台に回復、ノーチラス5711/1A-011

2022年10月12日更新

パテックフィリップのノーチラス5711/1A-011について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年8月の安値と2022年10月の安値を比較し現在相場を考察。この2ヶ月での変動は277万円の値上がりだった。

ノーチラス 5711/1A-011についての考察(2022年10月)

このところ、『回復』となっているモデルが増えてきた印象ですが、ノーチラス5711の白文字盤でもそういった値動きが見られます。

5711/1A-011は、今年8月において1298万円に下落していましたが、現在水準は1575万円という状態。

8月水準に対して277万円高くなっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計	状態	期間	2022年8月の安値	2022年10月の安値	変動額	残価率
パテックフィリップノーチラス 5711/1A-011	中古	0年 2ヶ月	¥12,980,000	¥15,750,000	2,770,000	121.34%

5711/1A-011は、今年2月に2000万円以上となったのをピークに、その後は値下がりといった状態が続いていました。

そして8月には1200万円台にまで下落していたわけですが、今回1500万円台に返り咲き。

このノーチラスに限らず、近頃『回復』となっているモデルが多くなっている印象です。

この記事の執筆者

斉藤由貴生

腕時計投資家。著書：『腕時計投資のすすめ（イカロス出版）』『もう新品は買うな（扶桑社）』連載：本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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