長らく30万円台という水準だったサントスガルベのXLサイズ、W20098D6ですが、2018年10月に40万円台となって以降、様子が変わっていった経緯があります。
ただ2018年に「高くなった」と驚いて以降は、特に大きな変化がなく、2020年には一旦下落し、再び30万円台に戻ってしまいます。
その後は、同年10月に約41万円にまで回復し、2021年8月には約54万円にまで上昇していました。
2018年を境目に、サントスガルベのXLサイズは目立った変動をするようになったといえますが、今ではLMサイズ(XLより小さなメンズサイズ)についても値動きが活発化。
以前と比べて、サントスガルベへの注目度は上がっている様子だといえます。
そして、このW20098D6の現在水準もまた、そういったことを裏付けるかのような値動きとなっており、現在水準はなんと70万円台に到達している状態であるのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年8月 の安値 |
2022年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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カルティエ
サントスガルベ W20098D6 |
中古 | 1年 2ヶ月 |
¥549,999 | ¥719,455 | 169,456 | 130.81% |
このW20098D6は、現在約71万円という水準になっているのですが、これはこれまでのW20098D6の中古相場としては過去最高値更新といった状態です。
ちなみに、この世代のXLサイズにはコンビモデルもあり、そちらは中古市場に滅多に出ることがなく「レア」という印象があるのですが、先日約74万円で売りに出たところ数日の間に売切れとなってしまっています。
このようなことから、サントスガルベは更に高い注目度となっているように感じます。