なお、この294番のもう1つの特徴として「数が極端に少ない」という傾向があります。
232番は中古相場で常に「何本か売られている」という状態が珍しくありませんが、この294番は「売出しが0」ということが珍しくありません。
ですから、294番の相場が高いのは、そういったレアさゆえなのだと思います。
そして、そのように評価されている294番は、2020年2月⇒2022年11月で約68万円の上昇となっているわけで、しっかりと値動きしている傾向。
232番は2017年から5年もの間「あまり相場が変わっていない」という状態ですから、294番とは明らかに違う評価となっていることが分かります。
斉藤由貴生 新しい著書のご案内
資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
|
|
データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ |
|