このクロノマスター01.0240.410を最初に紹介したのは2016年9月でしたが、その際の水準は約31万円でした。
次に紹介したのは2017年10月で、その際も約32万円と、2016年に近い状態。そして、その次が2020年11月だったわけですが、その時期でも約34万円で購入可能だったわけです。
2017年⇒2020年といえば、ロレックスやパテックフィリップはもちろん、オメガ相場もずいぶん変わったといえるわけですが、このクロノマスターについては「ほぼ変わっていなかった」わけです。
それが現在、01.0240.410は約55万円となっているわけですから、以前とはずいぶん異なる価格帯に変化したといえます。
この01.0240.410は、ようやく冒頭で書いた「良い要素」に沿った価格帯になったかと思いますが、これまで評価されていなかったモデルが、急激にこういった変化をするのは興味深い値動きだと感じます。
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