このレッタンゴロ、前回紹介した2017年1月水準と比べると、実は10万円の上昇という値動きをしているのですが、こういった値動きは、他のK18ブルガリと同様の動きといえるかと思います。
スポーツのK18モデル、CH35Gは、長らく30万円台後半という水準に位置していましたが、2021年1月に「12年ぶりの大きな変化」が発生。その際、約46万円という水準に到達したわけです。
おそらくですが、このRT45Gも、それと同じように上昇したのだと思われます。
とはいえ、このRT45Gの場合、約29万円から約39万円になったという“差”であるため、今でもK18の機械式腕時計としては、比較的安価に購入可能というポジションに変わりありません。
2000年代前半当時、このレッタンゴロに憧れたという方は、このお得なK18の豪華モデルを検討してみたら楽しいと思います。
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