2022年にこの116660のDブルー文字盤は、「久々の派手な上昇」となったわけですが、それから今にかけての下落幅は、他のスポーツモデルと比べると“弱い”という状態になっています。
他のスポーツモデルの場合、2022年春に急上昇した分が失われて、現在では急上昇前水準よりも安価という様子がみられるほど。
それに対して、この116660 Dブルー文字盤は、それほど下落幅が強くありません。
116660は、気づけば2つ前のモデルになっており、Dブルー文字盤はこれのほかに126660と136660が存在。以前では、Dブルーといえば、116660を指したわけですが、現在では「Dブルー文字盤」の相場を見ようと思ったら、116660、126660、136660という、3つのリファレンスを見なければいけないのが複雑だと感じます。
斉藤由貴生 著書のご案内
データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ |
|
資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
|
|
もう新品は買うな! 2016/12/17 190ページ
|
|
腕時計投資のすすめ 2015/9/3 305ページ
|
|