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こういった規模の変動をするのは初、カレヒストリーク91030/000R

前回、このRGを紹介できた際は、約93万円で入手できたわけですが、現在水準はなんと148万円にまで上昇。

2019年9月水準と比較して約54万円の値上がり状態となっているわけですが、カレヒストリークこういった規模の変動をするのは初だといえます。

筆者が最初にカレヒストリークに興味をもったのは2000年代前半でしたが、その際はWGもRGも60万円台でした。

その後、2007年の高い時期、及び2013年以降の時期において80万円台ぐらいにまで上昇したものの、カレヒストリークは「アベノミクス」といった大きな出来事が起こらない限り値動きしないという傾向があったといえます。

しかし今、そのようなことが起きていないにもかかわらずカレヒストリークは大幅上昇したわけです。

これがカレヒストリークの「値動きの始まり」なのかについては、今後の様子を見ないとなんともいえないわけですが、今回の値動きはカレヒストリークの歴史に残る出来事だと思います。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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