このところの人気モデルの値動きをおさらいすると、「2022年春に急上昇⇒その後下落」となった後、2022年10月に一部モデルが「回復」。ただその後は再び「下落」に転じて今に至るといったところであります。
しかし今、この5164A-001に限らず「回復」となったモデルがそれなりに増えている印象。先日お伝えしたロイヤルオークのクロノグラフや、ロレックスのK18モデルなど、500万円以上といった価格帯のモデルにおいて、回復が見られる様子があります。
今「回復」となっているモデルのラインナップを見ると、なんだか2020年夏に「回復からの上昇」となったモデルと共通している感覚があります。
2020年夏以降といえば、“K18ロレックスやロイヤルオークなど、コロナ前まで目立たなかったモデルが目立って上昇”となった経緯があり、その後相場全体が上昇していく様子がありました。
とはいうものの、2022年10月のように、「一時的な回復」という場合もあります。
そういった意味で今回の「回復」は、どういうことになるのか、まだ判断が難しいと感じます。
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