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60万円台になってしまった、アルミニウムAL38G

AL38Gは、2019年後半から40万円台という状態が見られましたが、その頃から「個体数が少なくなり、40万円台でもABランク未満個体」が見られるようになりました。

そのような状態が続いており、相場が説明しづらかったため、なかなか記事化できなかったわけですが、そうしているうちに60万円台になってしまったわけです。

ちなみに、2019年頃までは、同じブルガリCH35G(クロノグラフ、クォーツ、革ベルト)が「30万円台で購入可能なK18」となっていましたが、当時は、AL38GよりもCH35Gのほうが高めといった印象でした。

しかし今、CH35G約48万円という状態。このAL38G約61万円ですから、大きな差をつけたといえます。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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