日本限定ターノグラフは、YGxSSコンビの116263に設定され、白文字盤と黒文字盤が存在します。
この日本限定モデルは2018年の段階で、「相対的に高値」というポジション。当時、通常の116263が66万円程度だったのに対し、日本限定となると約134万円と「倍以上」もしたのです。
ただその後、日本限定ターノグラフの“伸び”は芳しく無く、2021年3月時点でも約139万円という水準。2018年と2021年水準が“ほぼ変わらなかった”わけです。
しかし、そんな日本限定ターノグラフは今、びっくりするぐらい高値という状態に変化。
現在水準は288万円と、2021年3月水準の2倍という状況となっており、希少な日本限定モデルらしい伸びとなっているのです。
なお、2022年春⇒現在といえば、人気モデルの多くが『値下がり』となっていますが、ターノグラフについては全体的に上昇している様子があります。
そういった意味で日本限定の現在水準は、過去最高値更新といって差し支えないと思います。
斉藤由貴生 著書のご案内
データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ |
|
資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
|
|
もう新品は買うな! 2016/12/17 190ページ
|
|
腕時計投資のすすめ 2015/9/3 305ページ
|
|