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18万円近い値上がり、アクアタイマーオートマチック2000 IW353804

2017年⇒2020年における変動額が4万円だったIW353804ですが、2020年⇒2023年でのそれはなんと約17万円

明らかに変動額が変わっているといえるわけで、これもまた近頃のIWCらしい変化事例の1つだといえます。

IW353804は、リーマンショック後の安い時期である2009年5月時点では約23万円。その後アベノミクスを経てから、更に全体的に上昇した時期である、2017年水準でも約26万円だったわけです。

ロレックスオメガ等の場合、リーマンショック後⇒アベノミクス以降という比較では「数十万円単位の値動き」が当たり前。そういった時期が多くのモデルにとっては転換点といえます。

しかし、このIW353804の場合は、2022年以降が転換点。長い沈黙を経て、IW353804はようやく値動きしたといえるのです。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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