近ごろ、K18スポーツロレックスは、その多くが500万円という価格帯の中に収まっているといえますが、このYGのデイトナもその例にもれないといえます。

現在、ざっくり500万円台に収まっているK18モデルは以下の通り。

なお、RGについては700万円以上という水準が目立ち、YGやWGと比べて高値となっています。

また、K18スポーツロレックスでも、以下は400万円台以下という状態。

このように見ると、5桁世代やWGモデルは比較的安価という印象になります。

さて、こういったことを考慮して16528の現在を考えるとどうなるかというと、

という感じになります。

そのため、お得感があるのか、そうでないのかが分かりづらいともいえるわけですが、筆者は個人的に、“エルプリ世代のK18デイトナ”ということを考えると、相対的にはお得感があるように感じます。

斉藤由貴生 著書のご案内

データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ
資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
もう新品は買うな！ 2016/12/17 190ページ
腕時計投資のすすめ 2015/9/3 305ページ