この79160銀文字盤(黒インダイヤル)は、2018年10月時点で約85万円という水準に達していたわけですが、2022年5月水準でも約86万円という状態でした。
2018年⇒2022年という期間では、人気モデルの多くが大きく変動しているため、79160が変わらなかったというのは、意外性が高かったといえます。
まして、同じクロノタイムでも『非・ロレックスパーツ世代』のカラフル文字盤が特に高くなった例があるわけですから、79160が値動きしていないというのは、更に「なぜ」という感覚になります。
そして今回、そんな79160が90万円台となったわけですが、これは、値動き自体は歩幅でも、数年ぶりの価格ステージ変化。この5年における79160相場からすると、大きな一歩というように感じます。
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