ローズゴールドは、K18の中で最も高値となっているケースが多いですが、去年の6月において、このワールドタイムの5110R-001は、同じ5110のWGやYGよりも安価という状態でした。
しかし今、そういったことが補正されたかのようにRGが上昇。YGの5110J-001よりも高値となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
※広告が含まれる場合があります
本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年6月 の安値 |
2024年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
パテックフィリップ
ワールドタイム 5110R-001 |
中古 | 0年 7ヶ月 |
¥4,099,400 | ¥4,780,000 | 680,600 | 116.60% |
去年の6月時点で5110R-001は約409万円という状態でしたが、現在では478万円。7ヶ月前水準に対して68万円ほどの上昇となっています。
5110には、YG、WG、RGといったK18とプラチナモデルがありますが、これらはいずれも2022年秋頃から「ガバっと上昇」した経緯があります。
2022年以降において、5110は400万円以上という水準が「当たり前」となっていますが、RGについては2023年6月時点で410万円以下という状態。
それが今回、470万円台となったわけですから、他の5110の相場を考慮すると「ようやくRGらしい相場になった」といえるかと思います。