2015年頃までにおいて、この116660 Dブルー文字盤は、当時のSSスポロレの中で最も高値といった存在感だったといえます。
2015年当時の中古相場における序列はざっくり以下の通り。(上が高い)
ヨットマスター2とこのDブルー文字盤は、2015年時点で150万円程度だった一方、サブマリーナの116610LNは70万円台だったわけです。
2015年時点でDブルー文字盤は、サブマリーナ116610LNの2倍(約75万円差)といった相場だったわけです。
また、2017年になる頃には、Dブルー文字盤は値下がり傾向となっていたわけですが、それでもサブマリーナの116610LNとの相場差は52万円程度だったわけです。(2017年秋の116660記事、116610LN記事で当時の様子を参考)
それに対して、現在、Dブルー文字盤とサブマリーナの116610LNとの相場差は、わずか16万円。2015年時点での差が約75万円、2017年が約52万円だったことを考えると、だいぶ差がない状態になったといえます。
そういったことから、現在Dブルー文字盤のポジションは以前と比べてかなり下がったといえるため、お得感がある状態だといえるかと思います。
数年前に「憧れていたけど買わなかった」という方は、検討してみても良いかもしれません。
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