ロレックスやノーチラス、ロイヤルオークなど、かつてのスポーツモデルは、『SS、コンビ、YG』といったラインナップをする傾向がありました。
ノーチラスも3800世代まではそういったラインナップをしていたわけで、この3800/1JAがコンビの役割を担っていたのであります。
3800/1JAは、どことなくデイトナ16523と似た雰囲気が魅力的。筆者は、個人的にそう思っているのですが、どちらも現時点では「最も安価なノーチラス/デイトナ」といったポジションであります。
“YG/SSコンビ”と“シャンパン文字盤”という組み合わせは、今の価値観では決して人気があるわけではありませんが、珍味的な魅力を醸し出しているといえます。
そういった意味で3800/1JAは、かつての「GMTのマスター2のジュビリーブレスレット」のように、「不人気だったけど、後に格好良いと気づく」ことになる可能性があるかもしれないと、筆者は思っているわけです。
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