腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」
腕時計特集

雰囲気抜群!美しいサークルミラーが魅力!! ロレックス エクスプローラー 1016 61年のご紹介!

2024年5月20日更新

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はヴィンテージ エクスプローラーのミラーダイヤルでございます!!

ロレックス エクスプローラー ミラーダイヤル
Ref.1016 Serial.74番(1961年頃製造)
付属品:本体のみ
Cal.1560 FF58/7206 クラスプコード 62.2 裏蓋 62.2
HOLD!!

今回ご紹介は1967年頃までの製造モデルに存在したミラーダイヤルでございます。

ミラーダイヤルは鏡のような美しい輝きが魅力的で、
ヴィンテージモデルの中でも圧倒的に数が少ない希少ダイヤルでございます。

最近はコンディションが良いミラーダイヤルは激減している印象ですが、
今回入荷の個体はダイヤルコンディションが素晴らしいオススメ個体です!

この個体はミラーダイヤルの中でも初期のダイヤルで、
文字盤外周部に沿う形でトラック状のミニッツサークルがプリントされた、
”チャプターリング” “サークルミラー” “MMダイヤル”と呼ばれている
1963年頃までに作られたミラーダイヤルです。

ミラーダイヤルは文字盤の艶感に個体差が多く見られますね。

さらにMMダイヤルとなると、どうしても艶感が失われ、
目立つキズや劣化が入っている個体が多い印象ですが、
この個体は非常に綺麗なミラーダイヤルです。

このダイヤルは通称”6ドット” と言われる
6時位置のミニッツサークル上に円型の夜光が備えられている
希少ダイヤルでございます。

夜光ポイントが、バーインデックスと一体で見ると
”!”マークのようである事からエクスクラメーションダイヤルとも呼ばれていますね。

トリチウムを初期採用した個体でラジウムの含有量を減らし
トリチウムを併用したダイヤルと言われております。

ルーペで見ると6時位置インデックスに僅かな夜光欠けはございますが、
よく見て分かる程度になりますので、特に雰囲気は損なわれておりません。

時針、分針は後年のトリチウム針に交換されておりますが、
インデックスと夜光の色味は合っております。

状態は年代相応の使用小キズがございますが、
1961年頃製造の個体としてはまずまずの個体です!

ケースコンディションも良く、決して過度な仕上げは入っておりません!!

ミラーダイヤルにはやはりこのリベットブレスが欠かせませんね!!

バックルは王冠デベソバックル!
味がありますね~!!クラスプは62年2期になります!

ブレスは年代相応のヨレがございますが、比較的しっかりとしております。

リストショット!!
漆黒ブラックミラーに金レターがたまらなくカッコイイ逸品です!!

ヴィンテージ エクスプローラー Ref.1016 サークルミラー 6ドット
ミラーダイヤルのコンディションが素晴らしいオススメヴィンテージモデルです!
針は後年に交換されておりますが、その他パーツの整合性は取れており、
雰囲気抜群のオススメ個体になります!
ダイヤルコンディションが良い1016ミラーお探しのお客様、
是非ご検討宜しくお願い致します。

コミット銀座のロレックス買取価格表はこちら

この記事の執筆者
金子剛
高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

43歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。
本コンテンツには、主観的評価、見解、想定における情報が含まれています。運営者及びコンテンツ提供者は、コンテンツ内容の正確性、確実性、完全性における保証を行いません。また、コンテンツ内容にかかわる損害・トラブル等に関する一切の責任を負いません。本サイトに記載されている情報は、特に断り書きがない限り、更新日時点での情報に基づいています。