このデイトジャスト、今でもかなり新しいという印象がありますが、この記事の個体は2005年製。
新しいモデルと思いきや、すでに出てから10年以上も経過しているというのは驚きでした。
デイトジャストというモデルはロレックスの顔というようなモデルで、ロレックスというくくりにとどまらず『高級腕時計といったらこのデザイン』という代名詞的存在。
それほどオーソドックスなデイトジャストですが、最近はスポーツロレックスのほうがよく見かけるため、本来オーソドックスなデイトジャストが今となっては新鮮に見えてしまいます。
デイトジャストの一つの特徴はかなり豊富な種類の文字盤が存在するということですが、この太めのサンバースト文字盤は6桁時代らしい新しさを感じさせてくれるデザインだと思います。
また、デイトジャストの5連ブレスレットは非常に装着感がよく装着していても疲れないという実用性の高さがあります。
信頼性のあるムーブメントとともに何十年も毎日ともに過ごせる1本というのは非常に魅力的。
しかし、現在の約70万円という価格は、かつての16233の新品価格と同じぐらいであり、しかも今の16233は30万円台後半という相場。
よって、同じデイトジャストでもローズゴールドの新型モデルは5桁と比較して30万円ほど高いということになってしまいます。
また、この116231。これだけ実用性の高い腕時計ですから、40万円台で買うことができたとしてもなかなか手放せなくなりそうです。
腕時計を頻繁に買い換える人でも、売らずにキープしておく実用の1本というポジションが存在します。
このデイトジャストの場合、そのポジションに最適なのではないかと考えます。
ただし、実用という場合、高い6桁リファレンスよりも30万円台で買うことができる5桁リファレンスのほうがオススメなのは間違いありません。
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