今年春の新作発表時に、シリーズ廃止が発覚したヨットマスター2。
その際には、ほぼ反応していなかったのですが、7月頃までにかけて相場が上がる様子がありました。
ステンレスモデルの116680は、今年4月時点で約255万円だったのですが、それが7月には約279万円に上昇していたのです。
そんな116680ですが、このところは再び値下がりしてしまっている様子。
現在水準は260万円台に下がっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年7月 の安値 |
2024年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ヨットマスター2 116680 (前期針) |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥2,795,000 | ¥2,657,800 | -137,200 | 95.09% |
116680は、7月に280万円に近いといえる状態にまで達していたわけですが、それから4ヶ月という短期間で値下がりしてしまったわけです。
ちなみに、この116680に限らず、ヨットマスター2は近頃全体的に値下がり傾向。
「レガッタクロノグラフ」という複雑機構を持つ珍しいロレックス、なおかつスポーツ系の最上級としてデビューしたヨットマスター2が、「生産終了」という要素を持ったにもかかわらず、こういった値動きになっているのは意外だといえます。