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現在相場考察

260万円台に下がった、ヨットマスター2 116680(前期針)

2024年11月30日更新
ロレックスのヨットマスター2116680について斉藤由貴生が執筆。本記事では2024年7月の安値と2024年11月の安値を比較し現在相場を考察。この4ヶ月での変動は13万7200円の値下がりだった。

ヨットマスター2 116680 (前期針)についての考察(2024年11月)

今年春の新作発表時に、シリーズ廃止が発覚したヨットマスター2

その際には、ほぼ反応していなかったのですが、7月頃までにかけて相場が上がる様子がありました。

ステンレスモデルの116680は、今年4月時点で約255万円だったのですが、それが7月には約279万円に上昇していたのです。

そんな116680ですが、このところは再び値下がりしてしまっている様子。

現在水準は260万円台に下がっているのです。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2024年7月
の安値
2024年11月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
ヨットマスター2
116680
(前期針)
中古 0年
4ヶ月
¥2,795,000 ¥2,657,800 -137,200 95.09%

116680は、7月に280万円に近いといえる状態にまで達していたわけですが、それから4ヶ月という短期間で値下がりしてしまったわけです。

ちなみに、この116680に限らず、ヨットマスター2は近頃全体的に値下がり傾向。

「レガッタクロノグラフ」という複雑機構を持つ珍しいロレックス、なおかつスポーツ系の最上級としてデビューしたヨットマスター2が、「生産終了」という要素を持ったにもかかわらず、こういった値動きになっているのは意外だといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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