先日の記事でもお伝えしましたが、このところ5桁世代のK18スポーツモデルが上昇している様子があります。
今回紹介するのはGMTマスター2の16718ジュビリーですが、前回これを記事で取り上げたのは2023年1月。その際は452万円という水準でした。
それに対して現在はどうなっているかというと、その答えは約529万円。
GMTマスター2の16718もまた、2023年⇒2025年という期間で目立った上昇となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年1月 の安値 |
2025年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
GMTマスター2 16718 ブラウン文字盤 ジュビリーブレスレット |
中古 | 2年 5ヶ月 |
¥4,520,000 | ¥5,298,000 | 778,000 | 117.21% |
2022年以降におけるスポーツロレックスの値動きといえば、2022年春をピークとして、その後下落したという印象があります。
しかしながら、5桁のK18スポーツモデルについては、2022年春水準を上回っているという状態が見られ、2025年の今が「過去最高値」という事例が珍しくありません。
この16718は、2023年1月に対して約77万円の上昇といった値動きをしているわけですが、現在水準は2022年春よりも高値であります。
2022年2月3月といった時期において、16718全体のボトム価格は420万円台といったところでしたが、現在では520万円台(黒文字盤)。明らかに、2022年2月といった時期よりも現在のほうが「高い」状態なのです。
先日お伝えしたサブマリーナーの16618もまた、2022年2月3月水準に対して40万円規模の値上がりとなっていましたが、GMTマスター2の場合は100万円単位の上昇であります。
いずれにしても、5桁世代のK18スポーツモデルが評価されているといえますが、GMTマスター2は“さすが”だと感じます。