シーマスタープロフェッショナルの現行モデルである210.30.42.20.03.001。
これは、2018年に登場した4世代目のモデルで、第3世代から採用されたセラミックベゼルに加えて「波模様の復活」という点が人気だといえます。
昨年12月時点の相場は約61万円となっており、デビュー年の新品実勢価格を上回る状態。
近頃といえば、スピードマスタープロフェッショナルの相場が高値という印象がありますが、シーマスターも負けじと上昇していたといえます。
そんな現行のシーマスタープロフェッショナルでありますが、現在水準はなんと約52万円に下がっている様子。
2024年12月水準に対して10万円近い値下がりとなってしまっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年12月 の安値 |
2025年9月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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オメガ
シーマスター プロフェッショナル 210.30.42.20.03.001 |
中古 | 0年 9ヶ月 |
¥619,800 | ¥520,080 | -99,720 | 83.91% |
“約61万円だったのが、約52万円に下落”という動きは、「出たばかりのモデル」が一旦上昇した後に落ち着いたかのようだといえます。
しかしながら、210.30.42.20.03.001は2018年にデビューしたモデルであるため、現時点でデビューから7年程度が経過。
決して「出たばかりのモデル」とはいえません。
そういったキャラクターでありながら、9ヶ月で10万円近い値下がりとなった210.30.42.20.03.001は不思議な値動きをしたという感覚になります。